
傾向と対策(一般選抜)
2024年度までの入試問題を分析しました。さらに詳しい最新の分析は「大学赤本シリーズ」をご覧ください。
【目次】
【英語】
傾向
※2023~2024年度の分析
読解問題は内容把握が中心
文法・語彙問題は基本を確実に
出題形式 | 〔A日程、B日程〕
2024年度は、大問数4題(読解問題2題、文法・語彙問題2題)。 |
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試験時間 | 60分 |
解答形式 | 全問マークセンス方式。 |
出題内容
①長文読解問題
- 読解英文では、さまざまなテーマが扱われているが、分量は標準レベル。
- 設問は、同意表現、同一用法、空所補充、内容説明、内容真偽、語句整序などバラエティーに富んでいる。
②文法・語彙問題
- 基本的なものが多く、空所補充を中心に誤りを含む箇所を選択する問題や、日本文の意味を正しく表す英文を選択する問題など、年度・日程によっていろいろなパターンで出題。
③会話文問題
- 2023年度に出題された。出題内容は、空所補充問題。
難易度
- 読解問題は教科書レベル、文法・語彙問題も標準的な内容。問題量や試験時間も適当であろう。
対策
①読解力:長文読解の比重が大きい。
- 基礎力の養成には、まず文法の教科書で正確な文法力をつけ、教科書を精読して英文の構成を正確に理解できるようにするとよい。
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300〜500語程度の英文にさまざまな設問が付されているタイプの問題集で練習をしておこう。
②文法力
- 英文法の基本事項を正確にマスターし、重要例文は完全に暗記しておこう。
- 多様な形式で出題される可能性があるので、頻出問題集などで、さまざまな形式の文法問題に慣れておこう。
③語彙力:英文法と同様、英語学習の基礎である。
- 教科書や問題集などに出てきた単語はできるだけ多く覚えよう。熟語や慣用表現も出題されているので、英語特有の表現にも慣れておくこと。
- 市販の単語集や熟語集を利用して計画的に暗記していくことが大切。
④過去問演習
- 読解問題では、さまざまな形式の設問が出題されている。傾向を知り試験時間内で解答するためにも、十分な過去問演習を行っておこう。