埼玉大学の入試問題の出題傾向を徹底分析! とるべき対策や勉強方法がわかる!

埼玉大学の入試問題の出題傾向を徹底分析! とるべき対策や勉強方法がわかる!

2024年 06月 27日

傾向と対策(前期日程)

2023年度までの前期日程の入試問題を分析しました。さらに詳しい最新の分析は「大学赤本シリーズ」をご覧ください。

【目次】

【英語】

傾向

総合的な問題を通して内容の理解を問う

出題形式 読解問題2題と英作文1題の計3題の出題が続いている。
試験時間 90分
解答形式 英作文以外は全問マークシート方式

出題の特徴

読解問題

  • 空所補充、同意表現、内容説明、内容真偽と多様な設問形式の読解総合
  • 出題英文は評論中心、テーマは人文・社会科学から幅広く出題。

英作文

  • 120語~150語でのテーマ英作文や意見論述の形で出題されている。

難易度

  • 分量的にはやや多めだが、設問のレベルは標準的。
  • 大問1題あたり30分を目安に取り組むとよいだろう。

対策

①読解力の養成

  • 内容理解を中心とした総合問題形式の長文問題の演習を数多くこなす。
  • 論説文などを数多く読むのが効果的。
  • 受験参考書のほかにも、英字新聞を読むと、語彙力の増強に役立つ。

②パラグラフリーディングの必要性

  • 正確な内容把握力を養うため、英文を読む際には、パラグラフの基本的な構造を踏まえ、日頃からパラグラフごとに内容をまとめていくようにしよう。
  • パラグラフの第1文や最終文に注目して、パラグラフごとの主題を的確につかみ、全体の要旨をまとめる練習もする。

③英作文力

  • まず基本的な構文をマスターし、さらに、いろいろなテーマについてとまどわずに書けるよう訓練する。
  • 問題意識を問われるものが多いので、さまざまな社会問題や日常の出来事について、自分の考えを英語で述べる練習をする。
  • パラグラフの基本的な構成をある程度踏まえて書く練習を重ねる。
    1. 最初に自分の主張を述べる
    2. その主張の根拠を説明する
    3. 最後に全体をまとめる
  • 過去問や問題集での演習にも積極的に取り組む。
  • 先生に添削してもらう。

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