傾向と対策（前期日程）

【目次】

• 英語

【英語】

傾向

※2021～2023年度の分析

読解力重視、英作文での表現力が問われる

出題内容

読解問題

• 英文のテーマは、社会や言語、科学、文化など一般的なものから、生物学や哲学、天文学に関連するやや専門的な内容までみられる。
• 設問は、内容説明、内容真偽など英文の内容理解を試すものが中心。

会話文・英作文

• 会話文は、設問は英文で与えられ、語句レベルの空所補充が頻出。
• 英作文は意見論述となっており、会話文の内容に関連したテーマについて述べる形式で出題されている。

難易度

• 読解問題では、難度の高い英文も出題されている。内容真偽や字数制限つきの内容説明など、手ごわい設問もある。英文の量はかなり多い。英作文は語数もさほど多くなく、テーマも比較的取り組みやすいものが多い。

対策

①速読力をつける：出題の軸となるのは長文読解問題である

• 過去問や長文問題集、あるいは共通テスト対策用の問題集などで、できるだけたくさんの英文にあたり、速読力を鍛える。

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※文構造の解説が詳しいものを選ぶと、自分が理解できなかった部分の確認がしやすい。

• 英文和訳、内容説明など、国公立大学の記述式の読解問題に対応できる力を問題集での演習で養っておく。
• 科学的なテーマの評論文がよく出題されているので、現代の科学で何が問題になっているのかを把握するためにも、英文だけでなく、関連する新書などに目を通しておく。

②語彙力の強化

• 読解問題の英文には、難解な語も含まれており、空所補充や同意表現など語彙力を問われる設問もある。
• 単語集を活用するほか、英文を読みながら、単語の使われ方やニュアンスを覚えていくことを意識的に行う。

③英作文対策

• 短文が正確に書ければ対応できることが多いので、学校の授業を大切にして、基本的な例文を押さえるとともに熟語や構文の知識を増やす。
• いろいろなテーマで実際に50〜70語で書く練習を積み、語数の感覚を養っておく。
• 添削指導を積極的に受け、作文力に磨きをかける。