横浜国立大学の入試問題の出題傾向を徹底分析! とるべき対策や勉強方法がわかる!

横浜国立大学の入試問題の出題傾向を徹底分析! とるべき対策や勉強方法がわかる!

2024年 06月 27日

傾向と対策(前期日程)

2023年度までの前期日程の入試問題を分析しました。さらに詳しい最新の分析は「大学赤本シリーズ」をご覧ください。

【目次】

【英語】

傾向

語彙レベルの高い読解問題とテーマ英作文に注意 日本語・英語両方の表現力が必要

出題形式 例年大問4題(読解2題、会話文1題、英作文1題)。設問文は英語
試験時間 90分
解答形式 ほとんどの問題が記述式

出題の特徴

読解問題

  • 英文のテーマは、学問、人間の行動、言語、教育、経済など、多岐にわたる。
  • 設問文や語注は英語で与えられており、日本語で解答する内容説明問題が中心。
  • 字数は指定されていない。

会話文問題

  • 例年、会話文の空所補充問題が出題されている。

英作文問題

  • 例年、英文の指示に従って書くテーマ英作文で、友人からのメールの返事を75~100語で書くという形式。

難易度

  • 全体的な難易度としては標準的といえる。時間配分については、読解問題1題につき20〜25分が目安となるだろう。

対策

①読解問題

  • 硬質の評論文・報道文を中心に、さまざまなタイプの英文に意識的にふれるようにする。
  • 語彙・文法・構文を確かなものにしながら、長文に触れる機会を増やす。

☞オススメ参考書『英文読解の着眼点』(駿台文庫)

『大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕』(教学社)

  • 文系と共通問題であるが、理系らしい内容の文章も出題されるので、他の国公立大学の問題文などからも、そうしたものを探して読み慣れておく。
  • 記述式の内容説明が中心なので、表現力をつけることも必要である。

②英作文問題

  • 大学入試でのテーマ英作文のコツを体得し、できるだけシンプルな表現で充実した内容を書くことを目指す。

☞オススメ参考書『〔自由英作文編〕英作文のトレーニング』(Z会)

『大学入試 すぐ書ける自由英作文』(教学社)

※頻出・重要テーマがカバーされており参考になる。

  • 書いたものを英語の先生やネイティブスピーカーに見てもらうことも重要である。
  • 語彙・熟語、さらには基本例文の暗記といった地道な作業も不可欠である。

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