受験生の皆さん、こんにちは!
受験勉強お疲れ様です。
入試本番を控えて、ラストスパートをかけている真っ最中かと思います。
この記事では、入試直前期にみなさんの先輩たちがどのように過ごしていたかを紹介します。
直前期の入試対策は過去問が中心!
赤本を徹底的にやり込む
焦りがちな直前期にこそ赤本を徹底的にやりこんで、解答を丁寧に読んで、復習していくべきだと思います。
私は、間違えたところには、×印をつけて、そこを何度も重点的に復習して苦手を克服していました。
(Aさん / 同志社大学合格)
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直前期はいっそ全部暗記する気持ちで
世の中には優れた参考書も数多くありますが、過去問以上に有用なものはありません。
直前期にはいっそ全部暗記してしまう気持ちで挑んでみてください。
(Oさん / 一橋大学合格)
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大学入試は、大学によって出題内容が大きく異なります。
たとえば英語で、A大学では1000語以上の長文が出題されるのに対し、B大学では自由英作文が出題される、といったことがあります。

A大学を受験する人が自由英作文の対策をがんばっても、入試対策にはなりません。
過去問で志望校の出題傾向を把握し、出題傾向に沿った対策をすることが必要です。
時間配分をつかんでおこう!
本番を意識した緊張感の中で過去問を解く
しっかり時間も計って、できれば本番の試験と同じ時間帯で、本番を意識した緊張感の中で過去問を解くと合格への意識が高まるのでおすすめです。
(Oさん / 横浜国立大学合格)
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本番よりも短い時間で解く
本番は緊張したりあせったりして、思うように問題が解けないことがあります。赤本を解くときは、実際の試験時間よりも10分短い時間を設定していました。
(Iさん / 青山学院大学合格)
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大学によって出題内容は様々ですが、問題の分量も、様々です。
入試本番で、時間が足りなくならないよう、時間を計って、過去問を解きましょう。
本番に近い環境で解いてみることもオススメです。当日のスケジュールを想定して、取り組みましょう。
また、事前に大問ごとの時間配分や、解く順番を考えて自分なりの戦略をたてておくと、落ち着いて本番の試験に臨むことができます。
本番で焦ってしまう可能性もあるので、時間配分を短めにして練習しておくのもよいでしょう。
繰り返し過去問を解こう!
スラスラ解けるまで繰り返す
1回目は1年分を通して解く。答え合わせをしたら、解説を読んでしっかり理解する。2回目からは大問ごとに時間を計って解く。スラスラ解けた問題にマルをつけ、マルが3つになるまで繰り返す。1週間後に短い時間で通して解く。
(Hさん / 東京大学合格)
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赤本の研究をしつくす
「赤本ノート」を作り、答え合わせの際に解説を熟読して知らなかったところをノートに書き込み、なぜ不正解になったのかも記していきます。ちょっとした時間に自分の書いたものを見直して苦手なものを減らしていき、入試前までに赤本の研究をしつくすことが重要だと思います。
(Aさん / 慶應義塾大学合格)
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間違えた問題は、スムーズに解けるようになるまで何回もやりましょう。
苦手分野をなくしていくことが大学合格へつながります。
自分専用の復習ノートを作るのもオススメです。
まとまった時間が取れないときや時間が空いたときは、ノートを見返すことで復習ができます。
体調管理を怠らないようにしよう!
生活リズムを整えることが大切
入試が近づくと、不安になり夜更かしして勉強したくなりがちですが、体調を崩してしまったら数日間勉強することができず、逆効果になってしまうため、生活リズムを整えることが大切です。
(Kさん / 東京外国語大学合格)
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勉強以外のことでストレスを溜めない
勉強以外のことでストレスを溜めないように心がけていました。何か食べたいものがあるときはカロリーを気にしすぎずに食べ、その分少し長めに勉強するなど、自分なりにルールを決めてその枠内では自由に過ごしていました。
(Kさん / 北海道大学合格)
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入試直前は、プレッシャーや緊張で無理をしてしまいがちです。
つい睡眠時間を削って勉強に励んでしまうかもしれませんが、効率も落ちてしまいますので、無理をせず睡眠時間を確保しましょう。
また、精神面でも自分を追い詰めすぎないよう、注意してください。
食事でストレスを発散していた先輩も多いようです。
紹介した先輩たちのアドバイスを参考に、志望校合格に向けてがんばってください!