
傾向と対策(一般選抜)
2024年度までの入試問題を分析しました。さらに詳しい最新の分析は「大学赤本シリーズ」をご覧ください。
【目次】
【英語】
傾向
※2023~2024年度の分析
長文読解を中心に総合的な英語力を問う
出題形式 | 大問7題(〔1〕〔2〕〔3〕文法・語彙問題、〔4〕会話文問題、〔5〕〔6〕〔7〕読解問題)。
※外国語学部は全問解答、外国語学部以外の学部は〔1〕〜〔6〕を解答。 |
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試験時間 | 60分 |
解答形式 | 全問マーク式による選択式。 |
出題内容
①読解問題
- 内容理解中心の長文総合問題が出題され、読解力を重視した出題といえる。
- うち1題はインターネットでの告知文や広告、eメールなどを読ませる問題になっている。
②文法・語彙問題
- 空所補充では文法・単語・熟語の知識が満遍なく問われている。
③会話文問題
- 複数の短いやり取りが出題。
難易度
- 読解、文法・語彙、会話文と総合的な英語力をみる内容。
- 読解問題は、英文自体は読みやすい。また、設問は大半が標準的なものだが、選択肢に紛らわしいものが含まれていることもあるので注意が必要。
- 文法・語彙や会話文は、高校の学習内容を踏まえた良問で、正確な知識が要求される。
対策
①読解対策
- 英語長文は、授業の予習として話の流れを追いながら一気に読み切る練習をすること。そのあとで不明瞭な箇所を辞書で調べ、難しい文はきちんと和訳して、授業に臨むようにするとよい。
- 素早く正確に読み解く力を養うには、1ページ分程度の英文読解の訓練を行うことが有効。
- 左ページに英文、右ページに設問がある形式の入試標準レベルの問題集を、本番のつもりで1題20分以内をめどにして、できるだけたくさんこなしておこう。
- 長文問題を1つやり終えるごとに単語(発音・アクセントも含む)、熟語、構文などを覚えていくことも総合力強化につながる。
②文法・語彙対策
- 文法・語彙問題の出題が多くなっている。
- 文法力に自信がなければ、学校で使用した文法の参考書でよいので、まずじっくりと読み返すこと。
- その際、設問の答えはきちんとノートに書いて答え合わせをすることがオススメ。
- 基礎固めが終わったら、解説の詳しい問題集を1冊仕上げるとよい。
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③会話文対策
- 過去問だけでなく、他大学の空所補充形式の会話文の問題にも数多く当たり、解答のコツをつかんでおこう。