夜遅くまで勉強をしていると、小腹が空くことってありませんか? そんなときにぴったりの、おなかに優しい夜食を紹介します。
- 〈栄養成分〉
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- エネルギー
- 281kcal
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- 脂質
- 2.4g
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- カルシウム
- 41mg
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- たんぱく質
- 21.6g
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- 炭水化物
- 40.5g
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- 食塩相当量
- 4.4g
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- そうめん
- 一束
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- 鶏ささみ
- 50g
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- 酒(ささみ用)
- 小さじ2
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- もやし
- 80g
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- 水
- 350cc
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- 中華スープの素
- 大さじ1/2(6g)
(ウェイパーや鶏ガラスープの素など)
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- こしょう
- 少々
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- ネギ
- 適量
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- いりごま
- 少々
- 鶏ささみに酒をふり、1~2分電子レンジにかけ、細かく裂いておく。ネギは小口切りにしておく。
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら、鶏ささみ、中華スープの素、こしょうを加える。
- 2の味が整ったらそうめんを入れ、そうめんが好みのゆで具合になったら、もやしを加えてさっと煮て、器に盛る。
- ネギといりごまをふりかけて完成。
- もう少ししっかり食べたい!というときは、そうめんの代わりにごはんや冷凍うどんを入れてもいいですよ。溶き卵を入れてかきたま風にするのもオススメです。
夜食は三食とは別に食べることになりますから、エネルギーはだいたい200kcal程度で、胃に負担をかけない消化のよい食べ物を選びましょう。
そうめんは煮込むことでやわらかくなり、消化がよくなります。そうめんの主な栄養成分は炭水化物なので、エネルギー源となります。具材に使う鶏のささみは良質のたんぱく質を含みます。酒をふってレンジで加熱すると、アルコールによってやわらかく仕上がりますよ。ネギには独特のにおい成分である硫化アリルが含まれていて、胃液の分泌をよくすると言われています。もやしは「か弱い」イメージですが、ビタミンCやB群、ミネラルなどを含むすぐれものです。最後に加えることで火の通しすぎを避け、食感を残しましょう。スープには和風だしではなく中華スープを使うことで、アレンジのきいた「アジア風」のにゅうめんになりますよ。