早稲田大学
早稲田大学の合格体験記
T.S.さん
政治経済学部・政治学科/一般選抜2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
早稲田大(商、社会科)、上智大(経済、外国語〈いずれも共通テスト利用〉)、明治大(政治経済〈共通テスト利用〉)、立教大(異文化コミュニケーション〈共通テスト利用〉)
T.S.さん
政治経済学部・政治学科/一般選抜2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 早稲田大(商、社会科)、上智大(経済、外国語〈いずれも共通テスト利用〉)、明治大(政治経済〈共通テスト利用〉)、立教大(異文化コミュニケーション〈共通テスト利用〉)
共通テストと個別試験とでは、それぞれの対策の仕方や勉強の時間配分をどのようにしましたか?
政治経済学部は共通テストの比重が50%と大きく、共通テストでミスをしてしまうと合格が厳しくなってしまいます。また、二次試験では差がつきにくいことを考慮すると、共通テストでは高得点を狙いたいところです。私は基本的には二次試験を見据えて早稲田大学レベルの勉強を進めていましたが、共通テストの過去問を予め解いて傾向を把握しておき、模試を受けた際は復習を徹底的に行いました。また、11月頃から共通テスト対策の参考書にも手をつけ始め、年末年始以降は共通テストの対策に勉強時間の9割ほどを割きました。
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
政治経済学部を攻略するためには、総合問題の対策が必須となってきます。総合問題は現代文パートで図表や知識問題が出題されたり、英語パートでは英語を使って図表を読み解いたりと他の入試問題では見られない特殊な傾向となっています。私はこの傾向に慣れるために、総合問題対策の参考書を進めたり、似た傾向となっている政治経済学部のグローバル入試の過去問の演習を行ったりしました。また、現代社会に関する事前知識があると問題が解きやすくなるため、毎日夕食時にNHKのニュース番組を見るようにしていました。
受験生へアドバイスをお願いします。
受験を意識して焦ってくると視野が狭くなり、簡単なミスをしてしまったり、勉強の優先順位を間違えてしまったりすることがあります。そんな時は散歩をしたり、音楽を聴いたりして頭を休める時間をもつことも大切だと思います。受験は大変なことばかりで辛く思えるかもしれませんが、自分の全力を出して何かをやり切る経験は一生の宝物になります。また、勉強だけに集中できる時期は一生のうちに今ぐらいしかないと思うので、ぜひこの受験勉強を楽しんでみてください!早稲田大学で待っています。
M.U.さん
法学部/一般選抜2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
慶應義塾大(法)、上智大(法、総合グローバル)、青山学院大(法)
M.U.さん
法学部/一般選抜2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 慶應義塾大(法)、上智大(法、総合グローバル)、青山学院大(法)
赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。
自分のレベルを知るため、高校2年生の冬に初めて赤本を解きました。本格的に使い始めたのは3年生の夏以降で、解いた後は必ず解説を熟読して理解を深めるようにしていました。赤本の解説には、問題に対する答えだけでなく考え方のコツや派生した知識も載っているので、学習の質を高めるのに最適です。闇雲に量をこなすよりも、過去問としっかり向き合って対策したほうが結果的には近道だと思います。また、赤本の最初に載っている大学情報や傾向と対策のページにも目を通しておくとよいです。
1年間の学習スケジュールはどのようなものでしたか?
高3の春休みは苦手科目である国語の成績を上げるため、古文単語帳を隅から隅まで覚えるつもりで何周もしました。1学期には世界史の通史の学習の遅れを解消すべく、勉強時間の多くを映像授業の受講と問題集でのアウトプットに割きました。夏休みは基礎固めの完成を目標に、英文法や漢字、古文・漢文の単語などに力を入れました。また、世界史の論述や現代文の要約、英作文などある程度時間を要する勉強も着実に進めました。秋から直前期にかけては専ら志望校の過去問と、既習事項を定着させるための問題演習を往復しました。
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
法学部においては英語です。一朝一夕に対策できるものではなく、確実な基礎固めに加えて速読力が求められます。逆に言えば、英語を得点源にできれば他の科目もカバーすることが可能だと思います。複数の参考書で英文法を確実に身につけ、ハイレベルな単語帳を使って対策していました。ただし、大学受験レベルをはるかに超える単語まで覚える必要はありません。速読力向上のためには、英検・IELTS等資格試験の長文や他学部の過去問を利用して継続的に英文を読むようにしていました。
試験当日の試験場の雰囲気はどのようなものでしたか?交通事情、注意点等があれば教えてください。
当日はかなり混んでいて、余裕をもって出かけてよかったと思いました。正門前では早稲田の学生の方が応援してくださっていて、緊張がほぐれました。早稲田大学は受験者が多いだけあり、試験室が他大学に比べても大規模で、数百人はいたと思います。圧倒されそうになりますが、自分が今まで使ってきた参考書や直前に確認するメモを持って行っていたので、それを見て心を落ち着かせました。休み時間はトイレが混むので、早めに並ぶのがおすすめです。友だちと話している人は少なく、皆黙々と勉強していました。
H.H.さん
教育学部・教育学科/一般選抜A方式/2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
上智大(外国語〈共通テスト利用〉)、明治大(法〈共通テスト利用〉、文)、立教大(文〈共通テスト利用〉)
H.H.さん
教育学部・教育学科/一般選抜A方式/2025年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 上智大(外国語〈共通テスト利用〉)、明治大(法〈共通テスト利用〉、文)、立教大(文〈共通テスト利用〉)
合格のポイントを教えてください。
休憩をきちんと取ることが合格に繋がったと思います。朝から夜まで長時間続けて勉強することは、必ずしも正解の勉強法とは限らないです。
赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。
赤本は秋頃からアウトプット教材として利用しました。それまではインプット(暗記)が中心の勉強していました。赤本を解くことで、大学の傾向を知るだけでなく、自分の足りない知識に出会ったり、暗記した知識を応用したりする力がつきました。また、自分の目指す大学の過去問を何年分も解くことによって、直前期は得点が安定してきたので、それ自信に繋がり、試験本番も過度な心配や緊張をせずに解くことができました。
時間をうまく使うためにしていた工夫があれば、教えてください。
塾で勉強していて疲れたときはしっかりと息抜きをしていました。長時間勉強していると精神的にだけでなく、体力的な疲労も出てきます。身体を動かすことも目的として、休憩時には塾の外に散歩に出ました。近くに本屋さんがあったので、ほぼ毎日そこに立ち寄って休憩していました。本屋さんは穏やかな雰囲気があるのでリラックスできますし、参考書を見たりもできるのでおすすめです。
苦手な科目はどのように克服しましたか?
現役時代の私の苦手科目は日本史でした。苦手だった理由は、暗記事項を一度覚えたとしても、1週間や1カ月経つと頭から抜けてしまうからです。しかし、浪人時代は教科書を毎日数ページだけでも読むようにしていました。本番までには何周も繰り返し読んでいました。暗記科目で一番大事なのは、何度も何度も繰り返し勉強することです。定着度が高くなり、スラスラと単語が出てくるようになります。時間制限がある試験では余裕をもって解答することが合格に繋がると思います。
H.U.さん
文化構想学部・文化構想学科/一般選抜/2025年度合格/神奈川県出身
その他に合格した大学
早稲田大(文、教育、社会科、人間科〈共通テスト利用〉)、慶應義塾大(文)、立教大(社会)
H.U.さん
文化構想学部・文化構想学科/一般選抜/2025年度合格/神奈川県出身
その他に合格した大学 早稲田大(文、教育、社会科、人間科〈共通テスト利用〉)、慶應義塾大(文)、立教大(社会)
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
文化構想学部において、国語は最重要であると思います。文学部及び文化構想学部の入試においては、一般選抜、共通テスト利用方式、英語4技能利用方式の3つがあり、後者2つはそれぞれ地歴と英語を他の指標で評価することができます。しかし、国語はどの方式であれ必要で、そのうえ平均点が比較的高く得点調整も実施されるため、大きく失点するとかなりの痛手となります。早稲田の国語は読解の基本ができれば十分に得点できるので、早めの対策が有利になると思います。
模擬試験の上手な活用法を教えてください。
まずは、模試で自分の全力を出すことだと思います。それも単に試験だけにまじめに取り組むのではなく、試験会場にいつ到着するか、休憩の時間はどのように過ごすかなど、「どうしたら自分はフルパワーを出せるのか?」をいろいろと検証してみるとよいです。数多く繰り返すと、いざ本番になったときにまったく動揺しません。次に、模試の結果を素直に受け止めることです。模試の実力が自分の実力だと思えれば、復習にも身が入りますし、何よりモチベーションの維持に役立ちます。
N.S.さん
文学部・文学科/一般選抜/2025年度合格/千葉県出身
その他に合格した大学
早稲田大(文化構想、教育)、明治大(文、情報コミュニケーション)
N.S.さん
文学部・文学科/一般選抜/2025年度合格/千葉県出身
その他に合格した大学 早稲田大(文化構想、教育)、明治大(文、情報コミュニケーション)
どのように日々の学習計画を立て、受験勉強を進めていましたか?
私はあまりきっちりと計画を立ててはいなかったのですが、受験科目を満遍なく勉強することを意識しました。やるべきことが多過ぎるときは書き出して整理していましたが、基本的には、その時その時で自分に必要なことを勉強するようにしていました。ただし、好きな教科ばかりをやっていると罪悪感を感じるタイプだったので、バランス感覚は良かったのかもしれません。国語と世界史が好きだったので、英語を終わらせれば国語と世界史ができる!というような感覚で勉強していた気がします。それを毎日繰り返していました。
模擬試験の上手な活用法を教えてください。
緊張に慣れる、というのが大切な目的の一つだと思います。早稲田は特に、色々な予備校が冠模試をやっていると思うので、一度は受けることをおすすめします。私は申し込みが遅かったせいで、地元ではなく東京で早稲田のプレ模試を受けることになってしまったのですが、知らない電車に乗って知らない場所で試験を受けるのはかなり本番に近く、振り返ってみると良い経験でした。受験本番より緊張した気がします。判定はあまり気にしなくてよいと思います。現に私は高校3年生の夏休みの模試ではE判定でした。
Y.S.さん
創造理工学部・環境資源工学科/一般選抜/2025年度合格/島根県出身
その他に合格した大学
東京理科大(工)
Y.S.さん
創造理工学部・環境資源工学科/一般選抜/2025年度合格/島根県出身
その他に合格した大学 東京理科大(工)
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
理工系学部においては、英語だと感じます。要求される単語のレベルが他の大学と比べてもかなり高く、差がつきやすいからです。逆に数学や理科は標準的な問題が比較的多いため、解き切るべき問題をきちんと解けば合格点にのせられると思います。私は高1・高2のときに英検準1級合格に向けた勉強をしており、それがとても役立ちました。また、日頃から時間を意識して問題を解くようにしていました。直前期は問題を解く順番をよく考え、本番でも自分の得意な設問から手をつけました。
併願する大学を決める上で重視したことは何ですか?
特に重視した2点は、自分の行きたい学科を選ぶことと入学金の振り込み期限の日程が都合が良いことです。共通テスト利用入試は入学金の締切日が早いので出願しませんでした。また、私は1週間ごとに滑り止め校、第二志望校、本命校の順番で3つの大学を受けました。地方住みなのでできるだけ地方受験が可能な大学を探し、負担を減らしました。私はどちらかと言えばバランス型だったので、試験科目が多い大学を選んで受けました。
試験当日の試験場の雰囲気はどのようなものでしたか?交通事情、注意点等があれば教えてください。
試験日が土日だったので、山手線は思ったより空いていましたが、東西線で高田馬場駅から早稲田駅に移動する電車はとても混雑していました。駅を出てからは道案内の看板もありますし、受験生が多いので会場までたどり着けると思います。約150人の大教室だったので、本人確認や問題回収に時間がかかり、休み時間は短かったです。男子トイレはとても混雑していました。会場はエアコンがかなり効いていて暑かったので、温度調節ができる服装がおすすめです。
S.T.さん
商学部/一般選抜(数学型)/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
早稲田大(人間科学、スポーツ科学)、青山学院大(経営)、立教大(経済〈共通テスト利用〉)
S.T.さん
商学部/一般選抜(数学型)/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 早稲田大(人間科学、スポーツ科学)、青山学院大(経営)、立教大(経済〈共通テスト利用〉)
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
商学部においては英語だと思います。「解き終わらない」ないしは「解き終えることで手一杯」という状態に陥りがちです。何を得点源にし、逆に点数を上げるためには何を捨て問にするのかを考える重要性が他教科より高いと思います。そこで私は、近年の問題を何度も解き、さまざまな展開を想定したうえで、試験直前にはうまくいかないパターンを想定してイメージトレーニングしておきました。そのおかげで、2024年度の英語は語数が増え難化しましたが、動揺を抑えて実力を出し切ることができました。
苦手な科目はどのように克服しましたか?
商学部の数学がとても苦手でした。というのも、単に解法暗記では通用しない問題や、そもそも問題文の意味さえも理解できないような問題が出題されることが多かったからです。ですので、赤本を用いて、抽象的な事象を時間をかけて少しずつ噛み砕き、理解する練習をしました。もともと平均点を超えられないことが多かったですが、そうした練習を行い、時間をかける価値がある問題を見抜き、その2、3題だけに傾注するように心がけたことで、数学が足を引っ張ることはなくなりました。
併願する大学を決める上で重視したことは何ですか?
共通テスト利用で併願校をおさえて一般入試の受験を減らすことで、早稲田大学入試に備える時間をなるべく多く確保しました。共通テストはうまくいったパターン、ややうまくいったパターン、そして失敗したパターンを想定して出願し、共通テストの出来でメンタルが不安定にならないよう工夫しました。うまくいかなかったパターンまで綿密に考えたことで、共通テストを気負わず受けることができました。
J.H.さん
社会科学部/一般選抜/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
慶應義塾大(経済)、慶應義塾大(商)、上智大(経済〈共通テスト利用〉)、明治大(情報コミュニケーション)、武蔵大(国際教養)、立命館アジア太平洋大(国際経営〈共通テスト利用〉)
J.H.さん
社会科学部/一般選抜/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 慶應義塾大(経済)、慶應義塾大(商)、上智大(経済〈共通テスト利用〉)、明治大(情報コミュニケーション)、武蔵大(国際教養)、立命館アジア太平洋大(国際経営〈共通テスト利用〉)
合格のポイントを教えてください。
大事なことはスマホを封印することとメリハリをつけることです。まず、私は兄にスマホを預かってもらうことで1日の勉強時間が増えて睡眠の質や集中力も上がりました。次に、どんな優秀な人でも受験を志した日から受験当日までノンストップで勉強を続けられる人はいません。ですので、1週間に1回は自由時間を作ることも最終的に合格につながると思います。先の見えない受験生活だと思いますが、「自分が受からなかったらおかしい!」と思えるくらい勉強すれば合格は可能です。
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
国語です。なぜなら、早稲田大学のほとんどの学部で配点が高いからです。私は国語が苦手でしたが、国語が得意だったら早稲田の他の学部にも受かることができたと思います。国語は伸ばすのに時間のかかる科目です。ですので、受験勉強をはじめたそのときから、国語には時間を多く割くべきだと思います。早稲田大学に絶対に受かろうという気持ちがあるなら、まずは国語です。
スランプのときはどのように抜け出しましたか?
定期的に早稲田大学や慶應義塾大学のキャンパスに行ってモチベーションを維持していました。また、運動不足解消も含めてときどき兄とバドミントンをしに行っていました。結局、直前まで勉強を続けることが大切です。しかし、私はノンストップで勉強していて、逆に直前に少し緩んでしまった気がしたので、受験が終わった後で考えてみると、勉強が本当に嫌になった日は早めに勉強を切り上げて休むことも大切だったと思います。
受験生のときの失敗談や後悔していることがあれば教えてください。
勉強時間の科目配分を間違えたことです。私は、最初に慶應大学を志望していて、国語の対策をあまりせずに世界史に時間を割いていました。しかし、序盤に世界史をやり過ぎて、中盤以降何をすればよいかわからなくなってしまいました。また、伸ばすのに時間がかかる国語が疎かになり、結局国語に苦手意識を持ったまま受験を迎えました。理想を言えば、夏が終わるまでに英語と国語の基礎を固め、試験直前まで伸びる社会科目の勉強時間を増やすのは秋ごろでよいかと思いました。
普段の生活の中で気をつけていたことを教えてください。
受験勉強と相性のよい食べ物はおむすびだと思います。なぜなら、おむすびはお腹が空いたタイミングでひとつずつ食べられるので、満腹になりすぎず眠くならないし、短時間で食べることができます。私は浪人したのですが、基本的にいつもおむすびを4つ持って自習室に行っていました。また、睡眠は勉強効率に直結しているため7時間は寝たほうがよいと思います。私は朝にコーヒーを飲んでいましたが、お通じにもよいし、勉強効率もさらに上がりました。
F.U.さん
国際教養学部/一般選抜/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学
立教大(異文化コミュニケーション)、明治大(国際日本〈共通テスト利用〉)、明治学院大(国際)、立命館アジア太平洋大(アジア太平洋〈共通テスト利用〉)
F.U.さん
国際教養学部/一般選抜/2024年度合格/東京都出身
その他に合格した大学 立教大(異文化コミュニケーション)、明治大(国際日本〈共通テスト利用〉)、明治学院大(国際)、立命館アジア太平洋大(アジア太平洋〈共通テスト利用〉)
赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。
高3の夏に一度、前年度の過去問に取り組み、問題の構成や今の自分の実力との距離を把握しました。そこでわかった自分に足りないスキルを伸ばすことに秋以降は注力することができたので、まだ実力が伴っていないと感じている時期でも、1年分を解くことに大きな意味があると思います。本格的に赤本に取り組み始めたのは11月以降です。週に一度以上は過去問に触れて前回からの成長を感じたり、自分の弱点を把握したりしました。共通テストが終わった後は毎日なるべく試験時間の13時に合わせて、制限時間を設けて取り組むようにし、入試本番で慌てないようにしていました。
共通テストと個別試験とでは、それぞれの対策の仕方や勉強の時間配分をどのようにしましたか?
国際教養学部は共通テストの比重が全体の半分を占めるため、秋は共通テスト対策メインで勉強していました。国語と世界史の過去問をそれぞれ購入して冬休みに入るまでに一周し、冬休みは目標点に届かなかった回のみ再び取り組みました。さらに、解くたびに間違えた問題をなぜ間違えたのか(知識不足やケアレスミスなど)を自分に問いかけ、分析し、次は同じような間違いをしないようにしました。個別試験のReadingは、11月頃から週一程度、共通テストが終わってからは毎日取り組みました。Writingは11月頃からIELTSの問題集に取り組んで塾のチューターさんに定期的に添削をお願いし、共通テスト後は毎日1題20分を目安に取り組みました。
時間をうまく使うためにしていた工夫があれば、教えてください。
私は家で集中して勉強することができなかったので、学校帰りや休みの日には塾や図書館に通って過去問を解きました。過去問対策は採点や解説の熟読時間なども含めると1日に2、3題ほどしかできないため、集中できる環境で事前に決めた数をやりきり、通学時間や帰宅後に単語や日本史の一問一答に取り組み、勉強内容と場所をある程度決めていました。また、集中力が続かない際は早めに帰宅して基礎固めや睡眠に時間をあて、効率の良い勉強時間の確保を目指しました。
早稲田大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?
国際教養学部は個別試験が英語のみであることから英語が最も重要だと思います。3年生になる前に英検準1級を取得したので、ある程度の英語力をもったうえで受験勉強を始められたことはよかったです。夏までは通っていた予備校の方針で TOEFL iBT 対策に取り組み、さらなる英語力向上に努めました。夏休み以降は予備校で早稲田大学の過去問を中心に取り組んで本番レベルの英語に触れて実践力を養い、足りないスキルを伸ばしました。また、私は Writing に対して苦手意識をもっていたため、11月頃からはなるべく毎日英語の文章を書くことを目標にし、少しでも速く書けるようにしました。
T.I.さん
人間科学部・健康福祉科学科/一般選抜(文系方式)/2024年度合格/東京都出身
T.I.さん
人間科学部・健康福祉科学科/一般選抜(文系方式)/2024年度合格/東京都出身
1年間の学習スケジュールはどのようなものでしたか?
3月から6月までは、準1級レベルの英単語帳を読んで、『早稲田の英語』(教学社)を解き続けていました。単語帳は1日1章ずつ120語を覚え、とりあえず1周終わったら、次の日からは1日に1冊すべて読んでいました。他にも英文解釈や文法の参考書をそれぞれ1周し、覚えられない部分は毎日少しずつ音読していました。また、世界史の教科書をとにかく読み込みました。完全に覚えきっていなくても、とりあえず読み進めることを意識しました。7月からは本腰を入れて勉強を始めました。早稲田大学の過去問を3年ずつ解き、傾向や自分の得意・不得意を軽く把握しました。この間も英単語帳や世界史の教科書は並行して読んでいました。負担が多くなるように感じますが、慣れた参考書を読むことは自分を安心させることができました。そして受験の直前まで、試験の休み時間も過去問を解き続けました。本番では、直前に解いていた問題に関連したことが出題されるということが本当にあります。参考害で基礎を固めて自分の不足を補うことは大切ですが、結局は試験に出る問題に正解しなければ合格することはできません。そのためには、過去問で傾向を知る必要があります。
受験生へアドバイスをお願いします。
自分と向き合うことが大切です。嫌だと思うものから先に勉強するべきです。怖い、めんどうくさいからやらない、得意教科のみを伸ばすのは、不得意を放置するのと同じです。できないことを少しずつ改善していった先に合格があります。また、どんなに頑張っても直前になるともっと頑張れたかもしれないと後悔してしまいそうになりますが、最後は「願えば叶う」です。勉強してきた自分を信じてください。落ちたらどうしようではなく、受かるために何をしたらいいかだけを考えてください。不安で仕方ない毎日も、すべてが終われば昔を思い出せないくらいの日々が待っています。がんばれ!