九州大学

国立
福岡県 大分県

九州大学の合格体験記

M.O.さん

法学部/前期日程/2025年度合格/福岡県出身

その他に合格した大学 西南学院大(法)、福岡大(法〈共通テスト利用〉)

赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。

入試の難易度と合格までの距離を知るために、夏休みに赤本を1年分解きました。その後は、オープン模試の前日に赤本を解いて感覚をつかみ、共通テスト終了後は、赤本をひたすら解いて解説を見て復習するということを繰り返していました。赤本は解説が丁寧で講評も載っています。講評を参考にしながら、正答すべき問題で不正解だったときは解説を見ずに正答できるまで解き直し、他の受験生も解けない難問だった場合は解説を読むだけにしていました。

1年間の学習スケジュールはどのようなものでしたか? 

私は部活が9月まであり、特に夏休みは忙しかったので、高3の春休みから二次試験の科目の復習を始め、夏休みまでに基礎を完璧にするつもりで勉強をしました。夏休みは、部活がない日に、時間を計って赤本を1年分だけ解き、完答できるようになるまで解き直しました。10月からは、積極的にオープン模試を受けて復習をし、それ以外の勉強はすべて共通テスト対策に充てました。私は世界史が非常に苦手だったので、共通テスト直前の1月からはほぼ世界史のみの対策とし、共通テストが終わってから二次試験の対策を再開しました。

共通テストと二次試験とでは、それぞれの対策の仕方や勉強の時間配分をどのようにしましたか?

共通テスト対策については、まず塾で模試の過去問を借りてきてテストの傾向や苦手分野の把握をし、学校での対策が本格化した後は、得意科目は間違えた問題のみ見直し、苦手科目は間違えた問題の周辺知識も確認するようにしていました。二次試験対策については、夏までは基礎の復習と模試のやり直しをし、秋からはオープン模試と過去問演習をたくさんしました。復習も大事ですが、多くの問題に触れ試験慣れしておくことも重要だと思います。

九州大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?

英語だと思います。例年、二次試験の最初の科目は英語なので、しっかり対策して確実に点を取ることで自信につながり、次の試験も落ち着いて解答できるはずです。また、九大の英語は200点のうち約70点が英作文ですが、そこまで難度の高い問題は出ていないので、正しい単語と文法で自分の考えを記述することができれば高得点を狙えると思います。私は文法ミスが多かったので、添削後にどんな文法ミスをしていたかノートにメモしていました。

試験当日の試験場の雰囲気はどのようなものでしたか?交通事情、注意点等があれば教えてください。 

勉強している人が多かったですが、お菓子を食べたり昼寝をしたりしている人もいて、ほどよい緊張感のある試験場でした。休憩時間が結構長かったので、私は試験場で知り合った子と外でお喋りをして気分転換をしてから、お菓子を食べて、残り15分くらいを最後の復習時間にしました。次の試験時間も長いので、眠くならない程度に軽食をとったり、トイレを済ませたりしておくのが、リラックスもできておすすめです。また、ほとんどの人がバスで試験場に向かうと思いますが、かなり混雑するので、早めに家を出たほうがよいと思います。

K.Y.さん

経済学部・経済・経営学科/後期日程/2025年度合格/香川県出身

合格のポイントを教えてください。

私は前期日程で不合格となった大学・学部に後期日程で合格しました。前期試験が終わっても気を抜かず、後期試験に向け対策をして、最後まであきらめずに頑張ったことが合格の最大のポイントだと思います。後期試験で第一志望に合格できることもあるので、最後まであきらめずに頑張りましょう。

1年間の学習スケジュールはどのようなものでしたか? 

高3の4月から8月までは基礎を固めることを意識した。具体的には英文解釈の勉強をしたり数学の問題集を解いたりして、教科書レベルの問題と入試問題の橋渡しとなる勉強をした。9月から11月までは、5年分の過去問を解いて先生の添削を受けた。12月からは共通テストの演習をした。暗記科目が間に合っていなかったので、年末まではほとんど社会と理科基礎の勉強をした。共通テスト前は各予備校が出している対策問題のパックを解いて、時間配分の感覚をつかんだ。共通テスト終了後は赤本を使って英語と国語は5年分、数学は7年分の過去問を解いた。前期日程終了後から後期日程までは後期の問題を5年分解いた。九大の経済学部の後期日程は英語の小論文が課されるが、専門性が高く難しいので対策が大事だと思う。

時間をうまく使うためにしていた工夫があれば、教えてください。

勉強時間を計るようにした。例えば、1教科にかける時間は60分と決めて、タイマーが鳴ったら強制的に次の教科に移るようにしていた。同じ教科を何時間もしていると飽きて集中力が低下するし、その日何教科勉強したかで1日の勉強時間がすぐわかるのでオススメ。また、教科別の勉強時間を手帳やアプリに記録するのもいいと思う。自分の弱点などを考慮したときにその教科への時間の割き方があっているかが確かめられる。そして、その記録を振り返ることで「これだけ勉強したから大丈夫だ」という自信にもつながる。

試験当日の試験場の雰囲気はどのようなものでしたか?交通事情、注意点等があれば教えてください。 

後期日程は、前期日程と比べて静かで落ち着いていた。また、前期日程のときよりも交通渋滞がなくスムーズに大学まで行くことができた。出願時の倍率は10倍程度だったが、受験者は出願者の半分もいないように感じた。試験開始の何十分も前から試験場にいると張り詰めた空気で緊張してしまうので、外の空気を吸いに行って緊張をほぐした。

M.S.さん

農学部・生物資源環境学科/前期日程/2025年度合格/愛知県出身

その他に合格した大学 立命館大(生命科)、東京農業大(応用生物科〈共通テスト利用〉)

赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。

大学の出題傾向を知ったり、解くときの時間配分の練習をしたりするために赤本を使っていました。実際に解いてみないと時間の使い方はわからないので、5年分しっかりと演習して試験本番に挑みました。出題傾向は急に大きくは変わらないと思うので、どんな単元が出るのかを何となくでも知っておいたほうがよいと思います。また、解答例は、答え合わせに使うだけでなく、自分のものにするのも大切だと思います。たとえば、英作文の問題で、解答例で使われている表現を覚えておけば、本番でそのフレーズを使うことができるかもしれません。一つひとつの問題にしっかりと向き合っていけば、合格がどんどん近づいていくはずです。

共通テストと二次試験とでは、それぞれの対策の仕方や勉強の時間配分をどのようにしましたか?

共通テスト対策としては、8月から過去問を解き始めました。塾で過去問演習の講座を取っていたので、夏休み中に過去5年分ほどを解きました。ただ、ここで過去問が解けなかったからといって焦ることはありません。自分の苦手な単元を知ることで、ここから11月までは苦手を潰すべく頑張りました。12月からは学校での共通テスト対策があったので、ひたすらそこで解いた問題の復習をし、12月中はほとんど共通テストの勉強しかしていませんでした。二次試験対策は夏休みから始めました。まずは過去問を解いてみて、出題されやすい単元を中心に勉強しました。10月くらいからは冠模試に向けて勉強しました。12月はほぼ共通テスト対策でしたが、息抜きに二次試験の勉強もしていました。共通テストが終わった後にすぐに二次試験への勉強に切り替えができるかどうかが、一番の鍵になってくると思います。

どのように日々の学習計画を立て、受験勉強を進めていましたか?

私が最も意識していたことは復習です。いろいろな問題を解いていると、必ず正解できない問題も出できます。正解まであと少しのところでわからなかったのか、取っ掛りからわからなかったのかといったように、解けなかった問題にもいろいろあると思います。わからない問題があったときには、必ず正解できるようになるまで解答・解説を読み、少し時間を空けてからもう一度解いてみてください。きっと、解けなくて悔しい問題はすぐに覚えられます。そして、復習をしっかりした問題は、何ヶ月経っても覚えているものです。しっかりと復習することを意識して頑張ってください。

学校外での学習はどのようにしていましたか? 予備校やオンライン学習など利用状況を教えてください。

予備校に通っていたので、学校が終わってからは塾で勉強してから帰りました。映像授業も受けていましたが、私は予習としてはあまり使わず、学校で1ヶ月前に習った内容を復習するという形で活用していました。高3の夏頃までダンスサークルに入っていたのであまり長くは勉強できませんでしたが、だからこそ質の良い勉強を心がけました。また、疲れている日は家に帰って休息をとることも大事だと思います。

苦手な科目はどのように克服しましたか?

私は数学が苦手だったので、高3の初めから夏休みまでに、数学Ⅰ、Aから数学Ⅲまでの基礎問題を一通り解きました。苦手な科目は、できるだけ早めに取り掛かることが大切だと思います。基礎問題が人並みに解けるようになってきたら、青チャート『チャート式 基礎からの数学』シリーズ(数研出版)や『標準問題精講』シリーズ(旺文社)を解きました。苦手な教科を勉強するうえで大切にしてほしいことは、焦らないことです。周りに遅れをとっているからといって焦ると、理解していない状態で次に進み、結局もう一度解いても解けないという状態に陥りがちです。人は人、自分は自分なので、焦らずに自分と向き合って頑張ってください。