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成蹊大学の傾向と対策
経済学部・国際共創学部-A方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2026年度の分析
読解力・速読力を重視
| 出題形式 | 大問2題(〔1〕〔2〕読解問題) ※設問文はすべて日本語 ※2025年度までは国語と一体的な出題で大問3題であった |
| 制限時間 | 60分 |
| 解答形式 | 全問マークシート方式 |
出題形式
- 経済学部では、2025 年度まで国語と一体的に出題されていたが、2026 年度は英語単独の教科としての出題。
(国際共創学部は 2026 年度新設)
出題内容
- 〔1〕:段落の冒頭に入る文を選ぶ空所補充や、著者の説明と合致するかどうかを判定する内容真偽など。
- 〔2〕:小説からの出題で、出来事の描写から登場人物の心情を推し量る必要がある問題など。
難易度
- 英文は標準的な難易度だが、分量は多め。
- 設問は選択肢が日本語のものもあり、比較的解きやすい。
- 論説文や説明文は、因果関係や論理がはっきりしており文型もとりやすいが、小説は、読み慣れていなければ英文の構造をとるのが難しく感じるだろう。
対策
①文法・語彙力をつけよう
- 文法・語彙力は読解の基礎。
- 文法・構文は早い時期にしっかり基礎力を身につける。
- 語彙は、単に単語集を覚えるのではなく、いろいろな話題に関する英文を読むなかで、今まで知らなかった単語を書き出し、自分の単語帳を作ってそれを覚えるのがよい。
- 自分の使いやすい市販の単語集と併用すれば、かなりの効果が期待できる。
☞オススメ参考書『英単語ターゲット 1900』(旺文社)
③読解力をつけよう
- 限られた時間内で長文の内容を素早く、かつ正確に読み取る速読力が必要。
- 日ごろからさまざまな内容の英文を多く読むことに努めよう。
- きちんとした文法・構文力を養うためには精読も欠かせない。
- 精読するときには一語一語について文中での意味を考える訓練が必要。
- 問題集などを利用して、多読と精読の訓練をバランスよく行うことが大切。
☞オススメ参考書『大学入試 ぐんぐん読める英語長文』(教学社)
経営学部-A方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2025~2026年度の分析
読解力・速読力を重視
| 出題形式 | 大問5題(〔1〕会話文問題、〔2〕〔3〕〔4〕読解問題、〔5〕文法・語彙問題) ※〔3〕の設問文は英語 |
| 制限時間 | 60分 |
| 解答形式 | 全問マークシート方式 |
出題内容
〔1〕会話文問題
- 具体的な話題についての長めの対話文に関する空所補充。
〔2〕〔3〕読解問題
- 英文は、企業や団体などの経営戦略や社会活動といったテーマの、ビジネス関連のものが多い。
- 設問は、内容の理解を問うものを中心としたオーソドックスなものが多い。
- 下線部の意味を問う問題は、実質的には英文解釈(英文和訳)であり、語彙・文法の知識も必要。
〔4〕読解問題
- 短い2つの英文のそれぞれ2カ所ある空所を補充する問題がここ数年続いている。
- 文脈を読み取りながら選択肢をひとつずつ吟味して解くタイプのもの。
〔5〕文法・語彙問題
- 短い2つの英文のそれぞれ3カ所ある空所を補充する問題。
- 文章を読みながら解く問題だが、問われているのは文法・語彙の知識。
難易度
- 会話文問題は標準レベル。
- 読解問題と文法・語彙問題も、基本的には標準レベルを超えない程度の内容で、非常に取り組みやすいと思われる。
- 試験時間の 60 分を有効に使えるよう、時間配分を適切に行うことがポイント。
対策
①文法・語彙力をつけよう
- 文法・語彙力は読解の基礎。
- 文法・構文は早い時期にしっかり基礎力を身につける。
- 語彙は、単に単語集を覚えるのではなく、いろいろな話題に関する英文を読むなかで、今まで知らなかった単語を書き出し、自分の単語帳を作ってそれを覚えるのがよい。
- 自分の使いやすい市販の単語集と併用すれば、かなりの効果が期待できる。
☞オススメ参考書『英単語ターゲット 1900』(旺文社)
③読解力をつけよう
- 限られた時間内で長文の内容を素早く、かつ正確に読み取る速読力が必要。
- 日ごろからさまざまな内容の英文を多く読むことに努めたい。
- きちんとした文法・構文力を養うためには精読も欠かせない。
- 精読するときには一語一語について文中での意味を考える訓練が必要。
- 問題集などを利用して、多読と精読の訓練をバランスよく行うことが大切。
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文学部-A方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2024~2026年度の分析
読解力重視! 文法・語彙の勉強も怠りなく
| 出題形式 | 大問4題(〔1〕文法・語彙問題、〔2〕会話文問題、〔3〕〔4〕読解問題) ※読解問題のうちの1題と、会話文問題の設問文は英文 |
| 制限時間 | 60分 |
| 解答形式 | 記述式と選択式(マークシート方式採用)の併用 記述式は英文和訳の1問のみで、ほかはすべて選択式 |
出題内容
読解問題
- 標準的な分量の英文が出題されている。
- 英文のテーマは社会に関するものが多く、論説文が中心だが、伝記やエッセーや物語文も取り上げられている。
- 設問は、空所補充のほか、内容説明、内容真偽など本文の内容把握に関するものが中心。
- 英文和訳も1問出題される。
会話文問題
- 会話文はかなり長く、日常的な場面での会話が主体ではあるが、授業やビジネスにおける会話などが出題されることもあり本格的な内容。
- 設問は、空所補充や内容説明が多い。
- 会話の流れを的確につかんで答えることが求められる。
文法・語彙問題
- 例年、語句整序が出題されている。
- 文法・語法に精通し、頻出構文やイディオムの知識を充実させておきたい。
難易度
- 記述式の英文和訳は標準的な問題。
- 選択式の問題も多くは標準的な問題だが、選択肢がまぎらわしい問題が出題されることもある。
- 難問でなくても、筋道を立ててよく考えなくてはならないものや精読が必要なものもあり、思った以上に時間がかかる。
- 時間配分としては、文法・語彙問題と会話文問題をできるだけ短い時間で解き、読解問題に時間を回したい。
対策
①読解力の養成を
- 60分という試験時間内に、かなり大量の英文を読んで正確に内容を把握しなければならない。
- 普段から精読と速読の訓練をバランスよく行っておく必要がある。短い英文から始めて徐々に長い文章に移行していくとよい。
- 英文構造の解説が丁寧な長文読解問題集で着実に力をつけておこう。
- 文学的に登場人物の心情を読み解く問題も出題されるので、日本語のものでも小説に親しんでいると有利。物語文の英語にも触れておくとよい。
- 設問文が英文の問題にも慣れておく。
- 記述式の英文和訳もあるので、必ず実際に答案を書いてみて、日本語で表現する練習もしておく。
☞オススメ参考書『やっておきたい英語長文 500』(河合出版)、『関正生の英語長文ポラリス』シリーズ(KADOKAWA)、『ぐんぐん読める英語長文』シリーズ(教学社)
②文法・語彙力の養成を
- 読解力をつけるためには、文法・語彙力の養成が不可欠。
- 専門的な語には注がつくことが多いので、基本的・標準的な語彙を身につけておく。
- 基本的な文法知識だけでなく、熟語や構文、さらに動詞・形容詞の語法などもできるだけ多く学んでおく。
- 構文や語法の知識があると、正確な読解や速読につながる。
- 整序問題に関しては、下記参考書などで解説を読み、演習するのもよい。
☞オススメ参考書『英文法・語法 良問500+4技能 整序英作文編』(河合出版)、『門脇渉の英語[整序問題]が面白いほど解ける本』(KADOKAWA)
③過去問の演習
- 出題傾向や形式には類似した要素が多いので、過去問の演習が効果的。
- 実際、数年続けて同じようなテーマの素材が出題されることもある。
- 試験時間内で効率よく解く練習をしておく。
- 間違えたり自信をもって答えられなかったりした問題は、集中的に復習する。
- 成蹊大学の他学部の問題にも挑戦しておくとよい。
法学部-A方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2024~2026年度の分析
読解力の向上に努めよう さまざまな分野での知識が必要
| 出題形式 | 大問6題(〔1〕発音問題、〔2〕〜〔4〕文法・語彙問題、〔5〕〔6〕読解問題) |
| 制限時間 | 60分 |
| 解答形式 | 全問マークシート方式で、各小問は四者択一形式、解答個数は40個 |
出題内容
発音、文法・語彙問題〔1〕~〔4〕
- 〔1〕発音・アクセント、〔2〕語の定義、〔3〕空所補充、〔4〕語句整序問題、はここ数年変わらず出題されている。
読解問題〔5〕〔6〕
- やや抽象的で学術的な内容や、最近議論の的となった事柄が取り上げられることが多い。
- 近年は、〔5〕で小説やエッセイなどの文章が出題されている。
- 登場人物とその人間関係、設定などを正確に把握しながら読み進める必要がある。
- 各設問に正しく答えながら読んでいけばストーリーが理解できる出題となっている。
- 長めの英文ではあるが、常に先の設問を頭に入れながら焦らず読むようにしよう。
難易度
- 1つの大問中でも、標準的なものから難度の高いものまで、さまざまな設問が出題されている。
- 読解問題は、年度によって多少難しい英文が出題されることもあり、どれだけ読解問題に慣れているかが合否の大きな分かれ目となるだろう。
対策
①文法・語彙力
- さまざまな形式の問題を盛り込んだ問題集を1冊用意し、それを徹底的にマスターしよう。
- 語句整序問題に対処するためには、構文問題集の基本例文を暗唱するのが効果的。
- 受験生が間違えやすいポイントを完全網羅した総合英文法書を手元に置いて、調べながら学習するとよい。
☞オススメ参考書『大学入試 すぐわかる英文法』(教学社)
- 例年、語の定義問題が出題されている。
- 英英辞典でその単語がどのように説明されているか、どういう語感をもつのかということにも注意を払っておく。
- 英語による定義の仕方にも慣れておく。
②読解力
- 一読での理解が困難な英文が出題されることもあり、内容把握が難しい箇所について問われることもある。
- その場合は、該当する部分を何回か読み返すこと。
- このような問題に慣れるためには、多くの英文を読み、その中で知らない単語や語句を覚えていくことが大切。
- 簡単な単語で、知っている訳語をあてはめても英文の意味がわからない場合は、辞書で調べてみると意外な訳語が見つかることもある。
- 自分に合った長文の読み方、スタイルを習得しておくことが望ましい。
- 小説を読んで心理描写に慣れておく。
- その小説が何をテーマにしていて、作者が何を主張しようとしているのかを常に考えながら読むことは非常に大切な視点。
- 新聞やニュースなどで日頃から現代の風潮などに注目し、関連する知識・常識の習得を心がける。
- 一見遠回りではあるが、背景にある事柄を理解していれば、それだけ英文の読解も容易になる。
☞オススメ参考書『大学入試 ぐんぐん読める英語長文』シリーズ(教学社)
理工学部-A方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2024~2026年度の分析
標準的な知識と正確な読解力が要求される
| 出題形式 | 大問3題(〔1〕〔2〕〔3〕読解問題) |
| 制限時間 | 60分 |
| 解答形式 | 記述式と選択式(マークシート方式採用)の併用 |
出題内容
- 読解問題3題という構成であり、全体的に総合力が試されている。
- 2026年度の内容を見ると、理工学部らしく理数系のトピックが含まれる一方で、文化論や物語など多岐にわたるジャンルから出題されている。
- 設問は、文法・語彙の空所補充、語句整序、内容説明、内容真偽まで幅広く問われている。
- 2024 年度以降は和文英訳が姿を消し、読解を中心とした構成にシフトしている。
- 記述式の設問も存在するが、その多くは語句の記述や抜き出し。
- 英文和訳や日本語での内容説明は出題箇所が限られており、いずれも指定文字数がある。
難易度
- 標準的な知識と正確な読解力があれば十分に正解でき、英語力が正しく得点に反映されるという点で良問。
- 60分で長文3題を読み切り正答しなければならないため、いかに正確に素早く英文を読み進め、問題を処理していけるかが鍵。
- 設問に比べて英文はやや難しく、読解における内容の専門性、語彙レベルは高いので、文法・語彙問題を素早く処理して、内容理解問題に余裕をもって取り組もう。
対策
①読解力の養成
- ある程度の速さで英文を読んで、大意を把握する訓練が必要。
- パラグラフリーディングの手法を身につけよう。
- トピックセンテンスやサポートセンテンスを押さえながら、段落の大意と内容のつながりを読み取る。
- 論説文では、指示内容や接続詞などに注意して、論旨の展開を押さえる。
- 内容説明や内容真偽の問題では、大意把握だけではなく細部の理解も求められる。
- 一文一文を正しく理解する精読と、パラグラフリーディングの双方の練習がバランス良く必要。
- 精読という観点からは、文法理解と同様、構文理解が大事。
- 参考書を用いて、読解に役立つ英文法の知識や頻出構文の定着を図ろう。
- 文章構造の解説が丁寧な問題集での演習が有効。
☞オススメ参考書 『大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座』(KADOKAWA)、『リンケージ英語構文100』(旺文社)、『大学入試 ぐんぐん読める英語長文』(教学社)
- 英文は時事的な内容が比較的多いので、背景知識があれば英文を読む上で多少は有利になる。
- 新聞や新書などに目を通し、世間で取り上げられている話題、特に理系の話題には関心をもとう。
②語彙力の養成
- 市販の単語集などを用いて、入試で頻出の語句はしっかり押さえること。
- 読解問題中の空所補充問題は、短文の完成形式の文法・語彙問題と同様の解法が使えることが多いので、文中での語句の意味や語と語の結びつき、前置詞を含んだイディオムに注目しながら語彙力をつけよう。
- 同意表現の問題に対応できるように、単語・熟語を覚えるときには、同意表現をあわせて覚えていくとよい。
- 英文を訳すときに辞書の訳語をそのままあてはめるのではなく、本文の意味内容をふまえて、文脈に合った訳語をみつけるようにする。
- 辞書などから短い例文を抜き出して書くなど、例文を通して語句を覚える習慣をつけよう。
- アクセントの位置を問う問題が出題されているので、日頃から正確なアクセントを意識して発音する習慣をつけよう。
E方式・P方式(一般選抜)
【英語】
傾向
※2023~2026年度の分析
大量の英文をスピーディーに読み解く力が必要 文法力を土台にして読解力を伸ばそう!
| 出題形式 | 大問6題(〔1〕読解問題、〔2〕会話文問題、〔3〕~〔6〕読解問題) ※2023・2024年度は、計5題の出題だったが、2025年度から短文読解の大問が加わった |
| 制限時間 | 90分 |
| 解答形式 | すべてマークシート方式 |
出題内容
長文読解問題
- 長文のテーマは論理展開の明快な内容のものが多いが、短編小説やエッセーが出題されることもある。
- 構文や語彙にはそれほど難しいものはないが、英文量は設問も含めるとかなりの量。
- 設問はおおむね素直な問題が多く、英文全体の論旨を押さえながら読むことが大切。
- 空所補充の問題でも、内容をどれだけ把握しているかを問うものが多い。
会話文問題
- 2023・2026年度は4人、2024・2025年度は3人の話者によるまとまった内容の文章。
- 設問では空所補充問題に加えて、内容について問う問題も出題された。
- 特別な口語表現が問われることは少ないが、会話の状況を把握できるかどうかがポイント。
難易度
- 難易度は例年ほぼ一定で、標準的。
- 試験時間90分に対して英文量が多く、文脈をしっかり押さえる必要がある設問が多い。
- 大量の英文を読むことにより、実戦的な読解力を養おう。
対策
①長文読解力の養成
- 長文読解問題の占める割合が非常に大きく、読解力の養成は必須。
- 速いスピードで英文を読み、内容を把握し、臨機応変に問題に答えるためには、標準的な単語や熟語を知っていることはもちろんだが、英文の論旨に着目し、文脈を正確に押さえながら読むことが大切。
- 単語の意味が理解できなくても、前後の文脈から判断したり、消去法で答えを見つけ出したりして、粘り強く英文を読むことを心がけよう。
- 教科書に加えて問題集でも数多くの長文問題を解いて、英文を読む訓練をしておくこと。
☞オススメ参考書『英語長文レベル別問題集』(ナガセ)
②文法・語彙・語法
- 独立した大問として直接に問われることは近年ないが、文法・語彙・語法は英文解釈の基盤。
- 不得意分野を残さないよう文法参考書で繰り返し学習し、問題集を活用して知識の定着を図ろう。
- 単語や熟語の勉強を通しても、文法への理解を深めておく。
☞オススメ参考書『大学入試 すぐわかる英文法』(教学社)
③過去問の活用
- 赤本を活用して、出題形式やレベル、時間配分などを確認しておこう。
- 全訳を参考に英文の意味を確認し、語彙感覚を高めることが重要。
- 過去の問題に積極的に取り組み、実力を伸ばすことを心がけよう。