学習院大学

私立
東京都

学習院大学の合格体験記

A.H.さん

文学部・心理学科/コア試験/2025年度合格/東京都出身

その他に合格した大学 駒澤大(文)、東洋大(社会)

赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。

第一志望の大学が決まったら、なるべく早めに過去問を解いてみるとよいと思います。過去問演習をすると、模試ではない実際の試験形式で自分がどのくらい点数が取れるのかが、何となくわかります。本番を意識することによって過去問演習前よりも気が引き締まりました。そして、さらに数年分の過去問を解くと、その大学の試験の特徴がつかめるようになります。直前期はその特徴と自分が苦手な範囲を分析し、志望校の問題で確実に点数が取れるように勉強を進めました。学習院大学は他学部でも問題形式が似通っていることがあるので、自分が受けない学部の過去問も積極的に解いて形式に慣れることが大事だと思います!

時間をうまく使うためにしていた工夫があれば、教えてください。

私は時間を有効に使うためにスマホを家に置いて通塾していました。どうしてもスマホが手元にあるとせっかく塾に行っても集中力が落ちてしまうので、自習室に居る時は最大限集中するために、スマホは一切持ち歩かないようにしていました。家に置くまでしなくとも、自習中にスマホの電源を切ってみるだけでもかなり集中力が上がると思います。そして隙間時間の活用も重要だと思います。私は移動時間、昼食の時間、お風呂の時間は単語帳などを見ていました。また、夕食は塾の友達と一緒に食べることでオンとオフのメリハリをつけ、より自習に集中することができました。

学習院大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?

英語だと思います。配点が高いのはもちろん、学習院では文法や簡単な英作文問題など、基礎的な知識があれば解けるような問題が多く出題されていて、そのぶん文法問題での失点は致命傷になることが考えられます。ただし、文学部では英語と国語の配点が同じであり、さらに現代文・古文・漢文のすべてが出題されているため、国語もかなり重要です。国語も漢字や語彙などの基礎的な知識が問われるため、おろそかにすることなく取り組むことが必要になってくると思います。

苦手な科目はどのように克服しましたか?

私は英語の成績が他の教科よりも低いまま伸び悩んでいました。英語そのものに苦手意識を抱いていたうえに、特に長文が読めずにとても苦労していました。長文読解への苦手意識は慣れていないことが主な原因だと考え、まずは英語の過去問を他の科目よりたくさんこなしました。そして、解いた問題の英文を全訳して、夜寝る前に意味を理解することを意識しながら数回音読しました。そのおかげで、苦手意識を払拭するだけでなく、速読の力も同時に養うことができました。また、長文問題で出てきた知らない単語は、すべてメモして暗記することで、英語を得点源にまですることができました。

スランプのときはどのように抜け出しましたか?

スランプのときは、自信を取り戻せるような言葉をかけてくれる、信頼している塾の先生に悩みを相談しました。そのときに言われた「模試の結果で一喜一憂しすぎない」「自分を信じられるのは自分だけ」という言葉を大切にして、最大限の努力をしました。その後も悲観的なことばかり考えてしまう時期が数回あり、心が折れかけましたが、その言葉を思い出して最後まで頑張り抜くことができました。悩みを1人で溜め込まずに、身近な人に素直に打ち明けてみること、そして同時に努力を続けることがスランプを抜け出すコツだと思います。

受験生のときの失敗談や後悔していることがあれば教えてください。

私が一番後悔していることは、すべてを先送りしたことです。最初に赤本を解くことも、単語を覚えることも、間違えた問題を放置せず真面目に解き直しをすることも、すべてて先送りしていました。今思えば、それもまとめて思い出ではありますが、直前期はずっとE判定だったことが何度も頭をよぎり、最後までそれにさいなまれていたため、やはり面倒なことも先送りせずにしっかりこなしていくことが大事です。私のように、頭ではわかってはいるけれど、どうしてもやる気が出ないという人は、まずは単語だけでも覚えるようにするなど、ハードルが低いものから一つひとつ確実にこなしていくことから始めるとよいと思います!

M.S.さん

法学部・政治学科/プラス試験/2024年度合格/東京都出身

その他に合格した大学 東洋大(国際〈共通テスト利用〉)、専修大(法)、神奈川大(国際日本〈共通テスト利用〉)

合格のポイントを教えてください。

合格のポイントは、ありきたりな言葉ではありますが、努力した分だけ成果は出るということと、最後まで諦めないことです。私は模試の成績が最後まで思うように振るわず、学校の先生にも合格は難しいと言われました。しかしかえってそれがバネとなり、悔しさから今までにないほどの熱量で、それ以降も頑張り通すことができました。成績がなかなか伸びなくて不安になっても、そこで勉強をやめないことが大事です。私も1月になってから急に成果が現れ始めたので、皆さんもどうかあきらめずに自分の力を信じて努力を続けてください。

赤本をどのように活用していましたか?また、効果的な使い方があれば教えてください。

赤本のよい使い方は、本格的に自分の志望校が決まったら、まず赤本でその大学の過去問を解いてみることです。そこで必要とされる基礎項目や問題形式を知った上で、基礎や問題形式の対策に十分に時間をあてると、次に赤本を解いたときに効果が出やすくなると思います。私は赤本に手をつける時期が直前になってしまったので、その大学で必要な知識を身につけられていなかったり、逆に必要ない勉強をしてしまっていたりといろいろ後悔したので、受験までの時間を効率よく使うためにも、まずは赤本を解いてみるのがとても大事なことだと思います。

学校外での学習はどのようにしていましたか? 予備校やオンライン学習など利用状況を教えてください。

私は映像授業型の塾に通っていましたが、受講する数が少し多すぎました。受講をこなすのに毎日必死で、自習の時間が足りなかったと思います。人によっては映像授業の方が効率よく勉強できるという人もいると思いますが、私は講座を受ける以前に自分の知識をもっと増やすべきだったと少し後悔しています。この2つのバランスはとても難しく、私自身も結構悩んだことだったので、塾の先生などに相談してみるのも1つの手だと思います。

学習院大学を攻略する上で、特に重要な科目は何ですか?

国語が重要だと思います。過去問でしっかり対策した分だけ差がつくと思います。特に、読解問題は知識問題がとても多いように感じたので、国語の幅広い知識を身につけておくことをおすすめします。知識は多いに越したことはありません。具体的には一般的な四字熟語・慣用句の意味を把握しておきましょう。漢字も同様で、私は問題集を5周ほどしました。漢字の配点は多く毎年出題されているので、押さえておきたいです!

併願する大学を決める上で重視したことは何ですか? 

自分の行きたい学部で選びましたが、試験科目や形式、レベルなども気にすることが大事だと思います。併願する大学はどうしても第一志望の大学よりも演習に当てる時間が減ってしまうので、無理に同じレベルの大学ばかり選ぶことはおすすめしません。挑戦校、相応校、安全校のようにレベルごとに分けて選ぶのが理想的だと思います。また、1日受験しただけでかなりの体力を消耗するので、入試日程はあまり連続しないように組むほうがよいです。

S.S.さん

法学部・政治学科/コア試験/2024年度合格/千葉県出身

その他に合格した大学 成蹊大(法)、國學院大(法)、東洋大(法)、日本大(法〈共通テスト利用〉)

1年間の学習スケジュールはどのようなものでしたか? 

高3になってすぐに志望校を決め、赤本を買いました。対策の方法を知るためです。そして夏休み中に英単語や古文単語などの基礎固めを一通りすませ、9月からすぐに問題演習に取りかかれるようにしました。10月以降は、数多く行われる模試の見直し、赤本での過去問演習、参考書での問題演習を繰り返しました。私が受験に使った政治・経済は、周りで選ぶ人が少なく、わからないことや苦手範囲の対策は学校の先生にお願いしました。試験直前は、過去問演習も大事ですが、やはり基礎の反復が欠かせないと思い、英単語帳や古文単語帳、政治・経済の用語集を常に持ち歩くようにしていました。

学校外での学習はどのようにしていましたか? 予備校やオンライン学習など利用状況を教えてください。

私は塾には通いませんでした。その代わり、学校単位で契約していたスタディサプリを長時間視聴したことや、市販の参考書にかけるお金を惜しまないことで、効率のよい対策ができたと思っています。どの参考書で勉強したらいいか悩むこともたくさんありましたが、自分が選んだものを徹底的にやり込むことで、基礎固めも問題演習も焦ることなくじっくりとできました。

試験当日の試験場の雰囲気はどのようなものでしたか?交通事情、注意点等があれば教えてください。 

学習院大学以外の大学の試験も複数回経験しましたが、やはり第一志望だった学習院大学の試験当日が一番緊張しました。私は緊張しているからこそ、あえて平常心を保とう、リラックスしようと考え、会場に向かう電車のなかでは音楽を聴いたりしていました。また、試験前日は雪が降り、私が利用した公共交通機関に影響はありませんでしたが、他の路線に遅延が発生したようで、試験開始時間が1時間繰り下がるということがありました。それを知らなかった私は結果的に早く着きすぎてしまい、試験開始まで長時間待たされることになりましたが、逆に緊張をほぐすのには十分な時間であったと思います。試験場は周りの人との距離が近く、窮屈であると感じましたが、直前の勉強や試験本番に集中するようにしました。

受験生へアドバイスをお願いします。

受験勉強の期間を長く感じることがあるかもしれません。日々のプレッシャーに押しつぶされ、逃げ出したくなることがあるかもしれません。少なくとも私はそうでした。しかし、成績は試験直前まで伸び続けます。今、模試の成績が悪くても、気にしすぎないでください。私も高3の初めは、学習院大学合格など夢のまた夢でした。しかし、ゴールは必ずあると信じて日々を大切に過ごすようにしたことで、今ではその受験勉強の日々がとてもいい思い出です。試験本番はその独特の雰囲気からか、自分でも信じられないくらいの集中力が出ます。受験を悲観することなく、自分に自信をもって、頑張ってください!先輩として応援しています!