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12月になり、受験も追い込み!
共通テスト英語の勉強法を人気講師の山添先生と宮下先生に解説していただきます!(第1回/全3回)
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=1glEvxP8sVE
山添 こんにちは、河合塾英語科講師の山添玉基です。
宮下 こんにちは、河合塾英語科講師の宮下卓也です。
山添 今回は共通テスト英語の勉強法についてお話していこうと思います。生徒さんの現状にもよると思うんですけど、秋ぐらいに最低限やっておかなきゃいけないことってなんでしょうかね。
宮下 ある程度、基礎が固まっている生徒さんだったら、問題演習をして形式に慣れていく、っていうのが一番大事なんじゃないかなと思います。
山添 ただ、共通テストって始まって2年しか経ってないので、まだ過去問があまりないんですよね。そういう意味では市販の問題集を使うことになりますが、宮下先生も確か出されてますよね。
宮下 そうですね、KADOKAWAの方からリーディングの問題集ですね。
山添 そういったものに頼って、基礎的なことができている人は演習する問題量を増やしてほしいと思いますね。逆にあまり基礎的なことがまだできてない人、100点満点で50点ぐらいの人はどうしたらいいですか?
宮下 50点ぐらいだと、単語が足りていない生徒さんが多いかなという印象なので、まずはある程度時間をとって、単語を一気に覚えちゃった方が早いかなと思いますね。
山添 でも単語集もないんですよね。共通テスト用ってなると。
宮下 ですよね。なかなかないんですよね。
山添 基本的に大学入試センターが作っている問題ではあるので、過去のセンター試験の中に出てくる単語なんかも、結構有用ではあると思うんです。
宮下 そうですよね。そういう意味では先生の出されている...
山添 はい、このスマート対策という本ですね。共通テストの問題はもちろん、過去のセンター試験の問題も使われてます。この本は共通テストで問われる思考力や判断力を、「情報を集める」「つながりを考える」「情報を推測する」といった形で問題ごとに分類した上で、分野ごとに基礎力を鍛えるための問題集として出されています。英語が苦手な人はまず、この中で出てくる単語・熟語をしっかり覚えてもらいたいなと思いますね。
第2回はこちら
〇 山添 玉基 (やまぞえ たまき)
河合塾英語科講師 能開センター講師 うさまらー
基礎レベルから最難関レベルまであらゆる学力層の生徒を指導。
模擬試験作成や「赤本」の英語・小論文の解答・解説執筆、オープンキャンパスでの講演も多数行っている。
★ Twitter https://twitter.com/yamazoe_tamaki
★ note https://note.com/ysfactory/
〇 宮下 卓也 (みやした たくや)
河合塾講師 東進ハイスクール特別講師 学びエイド鉄人講師(英語科)
京都府生まれ。洛南高等学校、東京大学卒業。基礎クラスから東大・京大・医学部クラスまで幅広く担当。
全国模試や各種テキストの作成にも携わる。
★ Twitter https://twitter.com/tky616
★ YouTube https://www.youtube.com/channel/