817 体系シリーズ 体系日本史

内容紹介
日本史は総合力で勝負。
国公立大二次、難関私大突破のためには、歴史事項の暗記では足りません。
知識を増やして基礎力を高めるとともに、史料問題や論述問題に対応できる分析力・思考力を身につけましょう。
本書は、「A.知識の習得」「B.資料からのアプローチ」の二段階構成で基礎力・応用力を養成。より深い理解を得るため、論述問題を多く収載し、設問の要求・解答に盛り込むべきポイントを詳しく解説しています。
歴史事項を互いに関連づけ、体系的で使いこなせる知識に強化する――暗記を理解にかえる一冊です。
編著者紹介
塚原 哲也(つかはら・てつや)
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、立教大学文学研究科博士前期課程修了。
日本史論述問題のスペシャリスト。膨大な知識を有機的に結びつけ、体系だった知識とすることで、多くの受験生を難関大合格へ導く。
また、自身が運営するウェブサイト「つかはらの日本史工房」は多くのファンをもつ。論述問題で問われやすい論点をまとめたページは、高2生も受験生も教員も必見。
著書に『東大の日本史25カ年』(教学社)、『大学入試 マンガで日本史が面白いほどわかる本』(KADOKAWA/中経出版)、共著書に『日本史の論点-論述力を鍛えるトピック60』(駿台文庫)、などがある。
最近気に入っている言葉は、「多くを問う者は多くを学ぶ」(F・ベーコン)。
目次
はしがき
本書の構成と使い方
第1章 原始
第2章 古代
第3章 中世
第4章 近世
第5章 近代
第6章 現代
解答編――別冊